マツエクで頭痛が止まらない時は？→いったん全オフするべき（頭が痛くなる原因は？）
せっかくマツエクつけてバッサバサになれたのはいいけど、頭が痛くて何もする気になれない…これってやっぱりマツエクのせいだよね？原因とか解決方法があれば教えてください。
こういったお悩みに答えます。
マツエクで頭痛になることありませんか？
マツエク（まつげエクステ）の施術後、または施術中に頭が痛くなった経験がありますか？これ、実はけっこうあるあるなお話なんですよ。
せっかく華やかなまつげをゲットできても、頭痛がひどいと楽しくお出かけできませんよね。人によっては「これからパーティーに行くから気合入れてマツエクしたのに…」というケースもあるのではないでしょうか。
こで今回の記事では、マツエクで頭痛になってしまった時の解決方法や、今後に使える頭痛の予防法についてお伝えしていきます。
ちょっと結論の一部を先に言ってしまうと、頭痛が止まらなかったらさっさと全オフしちゃいましょう（もったいないですが）。
ただ、マツエクの取り方も色々あるのでチェックしていきましょう。
あなたにとって快適なマツエクライフを送るためにも、この記事を最後まで読んでいってください。
なんでマツエクで頭が痛くなる？
なぜマツエクで頭痛になってしまうのかというと、いくつか理由があります。基本的には以下の3つ。
- 揮発したグルー（接着剤）を吸い込んで頭痛
- まつげの重みで頭が痛い
- 施術中の体勢が悪くて頭痛
順番に解説していきます。
揮発したグルー（接着剤）を吸い込んで頭痛
まつげエクステは自まつげにエクステを専用グルー（接着剤）でくっつけて量を増やす美容法です。
このグルーは揮発性※があり、ホルムアルデヒドというアレルギー成分が含まれています。これを呼吸によって吸い込むことで、頭痛になってしまう場合があるんですね。
ちなみにマツエクで目元がかぶれてしまったり、眼球が充血してしまうことがありますが、それもこのホルムアルデヒドが原因であることが多いです。
※揮発性…空気中に蒸発しやすいもののこと。
サロンによってはお客さんがグルーの成分を吸い込まないように風を送りながら施術していたりもしますが、それでも頭痛になってしまうこともあるようです。
グルーが固まって安定すれば成分の揮発も基本的には落ち着き、頭痛もなくなるはずですが、とはいえあまりにも痛い場合はその場でただちにマツエクをオフしてもらいましょう。
数時間が経過しても頭痛がおさまらない場合にもすぐにサロンへ相談してリムーブ（取り外し）してもらってください。
「料金がもったいないし、我慢できるからひたすら耐える！」
と決めた場合、応急処置としてはマスクをしてなるべく成分を吸い込まないように気をつける、
うちわや扇風機で下から上に風を送って耐え忍ぶ、などの方法があります。
施術中の体勢が悪くて頭痛
マツエクの施術にはだいたい1時間ほどかかると思います。この間、ずっと同じ体勢でいるわけなので、
身体が凝り固まる → 血流が滞る → 頭痛になる
という流れができあがってしまいます。
アイリストの施術方法によっては、お客さんの額（おでこ）や頭に手を置いて安定させながらエクステを付けている場合も。
場所が悪いと毛細血管が圧迫されてしまうので、やはり頭痛になってしまいますね。
まつげの重みで頭が痛い
マツエクをしたら、当然のことですがまつげが重くなります。
エクステの種類や太さ、本数にもよりますが、たくさんつければそれだけエクステ × グルーの重量が自まつげにのしかかってくることになるんですね。
エクステなんて軽いんじゃ？と思うかもしれませんが、すっぴんの状態から考えるとまつげの重さが2倍近くになるわけなので、かなりの負担ですよね。
まつげに重さがかかると、まぶたや目の周りの筋肉が緊張して毛細血管をきゅっとさせてしまいます。血行が悪くなって頭痛になるケースも考えられますね。
重さが原因の場合は、エクステが取れてしまうまで頭痛に悩まされることになります。
マツエクで頭痛が続くなら一旦オフ（取り外し）しよう
ここでは頭痛が長続きした場合の解消法についてお伝えします。
結論はすでに冒頭でお伝えした通りですが、マツエクをオフしてしまえばOKです。これでほぼ間違いなく頭の痛みはストップします。
…でも、「高級な施術代が無駄になってしまうのでは？」さらに「オフするにも料金がかかるんじゃ…」といった心配があると思います。もしそうならすごくもったいないですよね。
でもそこまで心配はいりません。ほとんどのマツエクサロンは施術後のアフターサポートをしています。体調不良をきちんと伝えれば無料で外してもらえることが多いですし、返金こそできないものの「低刺激のグルーを使って付け直し」はしてもらえることが多いです。まずは施術を受けたサロンで相談してみましょう。
同じサロンに行くのが難しければ手近なサロンへ
事情があって遠方でマツエクをつけた場合は、同じサロンにまた行くのは難しいですよね。
この場合は身近にあるサロンでオフしてもらう方法がおすすめですが、さすがに無料というわけにはいきません。
料金はお店によりますが、オフのみなら500円〜1,000円程度かと思います。ただ、そのサロンでマツエクをつけ直すならオフの料金は無料かもしれませんね。
お近くのサロン探しはホットペッパービューティーが便利ですよ。
自分ではずすこともできる（リムーバーが必要）
「またサロンに行くなんてめんどくさい！」という場合は自分でマツエクをオフすることもできます。ただ専用のリムーバーが必要になるので、ちょっとハードルが高いかもしれません。
近くにセルフマツエク用品店があれば良いですが、なければ通販で買うしかないので、取れるのは早くても翌日以降になってしまいますね。
マツエク嫌いにならないで！次回はグルーの種類を変えればOKです
マツエク後の頭痛を解消する方法についてはお伝えできましたが、人によっては「もうマツエクなんてこりごり…」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。
でも大丈夫！マツエクに使うグルーは種類がいくつかあります。中にはホルムアルデヒドが控えめな低刺激タイプもあるので、次回以降はアイリストさんにお願いして刺激の少なめのものを使ってもらいましょう。
マツエクはまつげをすぐにボリュームアップできる便利な美容法です。ワンランク華やかな目元を目指して、パッと明るい顔の印象を作れるので、頭痛でキライにならないでくださいね。
でもマツエクはつけすぎ注意。控えめだと上品です
マツエクをつけすぎないことはとても大事です。本数を控えめにすることでグルーの量も減りますし、まつげの重さも軽くなります。つまり、頭痛にもなりにくいメリットがあると思います。
そして、控えめなマツエクは上品さを保ったままさりげないボリュームアップが可能。いかにも「人工毛つけてます！」という雰囲気は男性にも女性にもウケが悪いですよ。
さらに、マツエク中毒にならないのも大きなメリットです。マツエクをはじめると「次はもっとたくさん！」「もっとボリューミーに！」となってエスカレートしてしまいがちですが、そうなると自まつ毛への負担が増えたり、それこそ頭痛に悩まされたりとデメリットが大きくなることを忘れないでくださいね。
たとえば、
- エクステを細くて上品なセーブルにしてみる
- 長さは自まつげ＋1ミリくらいにしておく
- つけ放題はやめて本数は100本ほど
…どれもナチュラルで自然見えするために大事なことですよ。
自まつげを育てよう！
ところで、あなたはまつ育していますか？
まつ育とはまつげを強く育てること。あなたのまつげを傷みから復活させ、よりフサフサの印象を取り戻してくれます。
マツエクに頼りすぎず、まつ育で本物のボリュームをカバーするのはとてもおすすめですよ。
「でもまつ育って具体的になにするの？」
という方もいらっしゃるかもしれませんね。まつ育はシンプルに言うと「まつげ美容液を使って毎日コツコツとケアするだけ」です。
とはいえ面倒なものではなく、1日の決まったタイミングでササっと塗るだけなので簡単。最初は市販のプチプラまつげ美容液から始めてみてもいいですが、本気で始めたい人はまつげ美容液おすすめランキングを参考にしてください。
これまでのメイク習慣に、お気に入りのコスメをひとつプラスして、より自信のある自分を目指してみてはいかがですか？
まとめ
今回はマツエクによる頭痛の原因や対策、さらに予防法までを詳しく解説してきました。
便利なマツエク、ぜひ無理しないで長く付き合っていってくださいね。
そしてお伝えした「まつ育」もお忘れなく。自まつ毛がしっかりしてくればツヤのある美まつげに変わってきます。エクステが長持ちするメリットもありますし、本数があまりつけられなかった人も、強い自まつ毛が復活すればたくさんつけられるようになるかもしれませんね。
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